【熱中症って？】
気温や湿度が高い環境の中で、体温調整ができなくなり、体に熱がこもった状態です。
症状として、体温上昇・めまい・だるさ・吐き気などが見られます。
【こどもの熱中症の特徴】
こどもは大人に比べて、熱中症になりやすいと言われています。その理由として、
・体温調節機能が未熟
・身長が低く、地面からの照り返しの熱を受けやすい
・症状を上手に伝えられない
などがあります。
また、こどもは体内の必要水分量が多く、脱水になりやすいため、熱中症になると重症化しやすいと言われています。
【こどもの熱中症の症状・対応】
こどもの熱中症の症状として、
・体が熱い
・おしっこが出ていない
・元気がない
・顔がほてっている
などがあります。
このような症状が見られたときは、水分が摂れるのであればこども用のイオン飲料などを飲ませ、涼しい場所に移動します。乳児の場合はミルクや母乳でも大丈夫です。水分が摂れないときや、ぐったりしているときはすぐに病院を受診しましょう。
【こどもの熱中症対策】
何より熱中症を予防することが重要です。こどもの熱中症を予防するために、
・こまめに水分補給をする
・ベビーカーを使うときは、地面からの照り返しの熱に気を付ける
・直射日光を避けるため、帽子を着用する
などを心がけましょう。こどもが遊びに夢中になっているときは、大人が声をかけ、水分補給を促してあげてください。
こどもの熱中症について詳しくはこちら