【離乳食完了期】
個人差がありますが、この頃、上下の前歯が生えている赤ちゃんもいます。前歯でかじり取ったり、手づかみ食べが上手になる頃です。手づかみ食べや、かじり取り食べは、食事の一回量を学ぶために必要な食べ方になるため、手が汚れてしまい、お掃除が大変になってしまうこともありますが、見守ってあげることが大切です。食材の硬さは、前歯で噛み切れ、奥歯でつぶせるくらいのハンバーグ状の硬さにすると食べやすいです。いろいろな形や硬さの食材を口の中で味わうことで、嚙む力が少しずつついてきます。




【大人の食事からの取り分け】
1歳を過ぎると、食べられる食材も増えてきます。味付けを大人の食事より薄くしたり、柔らかく煮込むことで、お子さんの食事が作れるようになります。離乳食を大人の食事を作る途中で取り分け、お子さん用に味付けをすることで、手間をかけずに離乳食を作ることもできますよ。