【離乳食中期】
離乳食を開始して、赤ちゃんが食べることに慣れてきたら、離乳食の回数を増やしたり、形態を変えるタイミングです。赤ちゃんの体調が良いときに、離乳食を2回に増やしましょう。赤ちゃんのお口や舌の使い方も少しずつ上手になってきて、舌でつぶせるくらいの硬さであれば、つぶして飲み込むことができるようになります。お豆腐くらいの硬さに食材を煮たりすりつぶしたりして、与えてみましょう。



【授乳回数について】
離乳食の量が少ない間は、母乳やミルクは今まで通りの量で問題ありません。離乳食の回数が2回に増え、食べる量も増えてきたら、食後のミルクの量や、回数を減らしていきましょう。ミルクの量が多いと、赤ちゃんのお腹が空かないので、離乳食を食べない原因のひとつになります。ミルクは、離乳食を食べてから与えるようにし、離乳食を食べるときは、お腹が空いた状態で、おいしく食べられると良いですね。母乳の場合、食後や食間に赤ちゃんが欲しがったときは、欲しがるだけ与えても問題ありません。

足利市では、毎月、離乳食講座を開催しています。離乳食中期以降を対象とした、「ステップアップコース」も開催していますので、参加をお待ちしています。
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