【離乳食後期】
2回食が安定してきたら、離乳食の回数を3回に増やしてみましょう。食材は、バナナくらいの歯ぐきでつぶせる硬さにします。



また、赤ちゃんの成長に伴い、赤ちゃんの体内の鉄分・カルシウム・ビタミンDが不足してくる時期です。これらの栄養を補うような食材を取り入れたメニューにしてみると良いですね。離乳食で使いやすい食材としては、鉄分は豚肉や牛肉、カルシウムはヨーグルト、ビタミンDはしらすなどがあります。
離乳食を食べる量が増えるため、離乳食後のミルクの量や回数も離乳食中期より少し減らしていきます。母乳の場合は、離乳食中期同様、赤ちゃんが欲しがるときは、欲しがるまで与えて問題ありません。足りない栄養を補うため、ミルクを与える際は、フォローアップミルクを使用すると、鉄分やカルシウム、ビタミンDなどを効果的にミルクから補うことができます。

【手づかみ食べについて】
この頃から、手づかみ食べの練習をスタートしてみましょう。手づかみ食べをすることで、食材に触れることができ、食べ物への関心や食べる意欲が高まると言われています。
手づかみ食べについてはこちら