【離乳食の開始時期】
生後5か月頃から離乳食が始まりますが、始める目安は、月齢だけではありません。赤ちゃんの首がすわっていることや、大人が食べている様子を見て食べたそうなしぐさが見られるなど、赤ちゃんが離乳食を始められる準備ができていることも目安となります。

【離乳食の第一歩】
初めて離乳食を与えるときは平日の午前中(10時頃)を目安に与えましょう。アレルギー反応が出た際に、スムーズに病院に受診ができます。
食材は10倍がゆから始めます。硬さはポタージュ状になります。量は離乳食用のスプーン1杯分から始めます。3日間ほど同じ量を与えてもうんちに変化がなければ、1回量を2杯に増やしましょう。その後は、すりつぶしたかぼちゃやにんじんを1杯から始め、同じように経過を見ます。10倍がゆに慣れてきたら、10倍がゆ以外にも主食となる食材(パン、麺類)を同じような柔らかさにして与えます。新しい食材を試すときは、1種類ずつ試しましょう。
使用するスプーンを選ぶ際は、はじめは赤ちゃんが食べやすい、深さの浅い、赤ちゃんの口の幅より狭いものを選ぶと良いです。







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